日本の女子学生3931人を対象として直近1ヶ月の間でソフトドリンクの摂取量と食品から摂っている栄養素の関連を調べた研究があります。
これによると、ソフトドリンクの摂取量が多い人ほどお菓子や油脂類の摂取量が多く、魚介類、果物、乳製品、野菜、大豆製品の摂取量が少ないという結果でした。
この中にはカロリーフリーのソフトドリンクも含まれています。
ソフトドリンクに合う食べ物としてはジャンクフードなどが思い浮かびます。
つまりこれは、ソフトドリンクの摂取量が日常的に多い人は主菜や副菜が揃った食事をとっていないことを示唆しています。
ソフトドリンクといえば肥満というイメージかもしれませんが、本当に怖いのは
「バランスの取れた食事を摂るという大事な食習慣を奪ってしまうこと」なのですね